メイ・チャンとリン・ヤオは入れ替えなのか。
裏切りと思っていたのが、実は引っ掛けでしたって展開はどうなの?。確かに奇を衒ったあとの、戦い序盤は有利に→敵からの反撃を受ける→クライマックスで勝利って流れは定石通りで、一応型としてまとまってはいる。が、どうも裏切りが実はのサプライズがどんより曇っているというか、どうもとってつけたように感じてしまう。マルコーの怒りがエンヴィーを打ち負かすところは湧き立ったのにな。なんかもったいない。
で、結局エンヴィーが人間を虫けらとさげずんでいたのは、エンヴィー自身が虫けらだったからってのはよく出来ていた。まさに安倍晋三。エンヴィーが力を他人から与えられていたってのは、安倍晋三が統一協会やら合衆国から権力を与えられていたのと同じ構図だよな。そうすると、メイ・チャンに自分の国のことは自分達でするって宣言したのは、やっぱ合衆国やユダヤの支配から日本が独立するってことに繋がっているってみてよいだろう。
その他、ラースとホークアイの会話、アームストロング姉弟のかけあいや少将の覗いた秘密など、単発でもじっくり惹き付けるエピソードが目白押しで今回は楽しかった。ホント裏切りの陳腐さがなければなぁ。そういやエドがいなかったんだけど、もしかして彼はギャグ担当?。