明子さん*1が何人も。
作中でハーレムだと告白する冬弥。緒方兄はなんのかんのいって仕掛けているらしい。仕事に対して主体的なのは理奈なんだけど、触発されて追っかける由綺にも魅力があって、でもどちらが物語をドライヴしているのかよくわからんのが絶妙なバランスだわな。
ハーレムという非現実や冬弥に集中する不思議もあるのだが、サブヒロインのものたりなさも設計されたものであることがよくわかってなんとも。ダれているように見えて光るものがあり、かといって昂揚するってわけでもない。これが'80年代だっけ?というのを除いてみると、たしかに完成度の高い脚本のように感じた。
前回からかなり時間が経っているんだけど、しばらくぶりに続きを視聴しても違和感を感じなかった。すばらしい。