結局囚人が原料だというのには触れず。
やっぱダイジェスト感が漂う。ポイントがいくつもあるせいで、絞りきれていないというか、そのためにもったいない感じがした。生かされているってのは、エルリック兄弟が誰かの手のひらで泳がされて、むしろ積極的に賢者の石の情報を見せ付けられて、謎を解くなり完成させるのを期待されているってことなのか？。台詞の端々を判断すると、ちょっと違うっぽいが。
エドの他人を人間として認知するってテーマや、アルの「いうなれば5分前宇宙論っぽい何か」も、演出如何でもっと盛り上げようがあると思うんだけど、やっぱ詰め込みすぎだよな。やっつけ仕事というよりは、ただ慌しいって感じだが。でもあんまり印象は悪くなかった。
っつーか、これから先もこの作品を視聴し続けるのか？、オレは。
