今回もイヤボーン。
しかし、早瀬の大見得切りまではうるうるきたんだけど、絵美がやられるところで醒めてしまった。なんでだろ。犠牲は露払いの森次かと思っていたんだけどな。最終決戦で各方面での死闘を細かく描いても本筋がボけてしまうだけなんで、これは正しい構成なんだけど、自分にとってはちょっと作為が過ぎたかな。まぁ主人公サイドにしたって、ほとんど事態の推移が記号化しているわけで、感情面と抽象化のバランス、あと勢いを殺さないためのハンドリングを考えると、練りこみは十分されているんだけどね〜。仮に尺があっても間延びするだけなんでかなりベストだと思うんだが、自分的には最後の最後で｢あー、またか｣と思ってしまった。そうは言っても大抵の視聴者にとっては問題ないと思うんで、なんとも難しいところ。
