うーん、メインスレ、『【政治】佐藤元首相「中国と戦争になったらアメリカは核攻撃を」発言に被爆者・平和団体激怒「国民だまし続けた」★』にも大勢自民党工作員が湧いていて、もう反論するのもアホらしいのだが、
72 ：名無しさん＠九周年：2008/12/22(月) 12:16:59 id:YDwH/GWg0
ちゃんと仕事してたんだな
安心した
こんな感じかねぇ。最近は自民党工作員の勢いが無くって心配していたぐらいだ。
よくよく考えてみると、後だしじゃんけんぽいのではあるが、中国は少なくとも改革開放路線までは、日本を仮想敵国と見なしてはいても、現実問題として全然戦争相手国とは思っていなかったようだわな。朝鮮動乱時にも節度ある手助けで終わっていたし、いくら核兵器を保有していたからといっても、文化大革命時の大躍進の現実を見たら、近代国家相手に消耗戦をしかけるだけの国力は無かったと見るべきだろう。米中よりは中ソの対立のほうが大きかったらしいし。
核の傘理論も馬鹿げている。仮に中国が日本に核攻撃を仕掛けたとして、その時点で日本は滅びてしまうわけであり、合衆国が反撃をしてくれようとしてくれまいと、徹底的に破壊された国土が残されるだけであるという結果は変えようが無い。また、合衆国が中国相手に反撃するはずも無く、容赦なく日本は見捨てられて日米安保の空しさだけが残されるわけなんだが、そこらへん安易に合衆国が日本を守ってくれていると安心しきっているバカが大勢いるようで呆れてしまうわな。
はっきりいって核の傘なんて現在だけでなく昔も実際問題として機能していなかったと見るべきだろう。そもそも日本の対中侵略に対して中国に支援してくれたのが合衆国であり、中国が合衆国をありがたがりこそすれ、あからさまに敵対するはずも無い。
もし国民党が中国を統一し、仮に経済発展をしたその暁には日本は徹底的に合衆国と国民党中国に搾取された可能性すらある。ヘンな話、中国共産党が経済を停滞させてくれたおかげで日本が安穏と暮らせたのかもしんないな。国民党中国が大陸に居座っていたら、岸信介は北朝鮮なんて辺鄙な所で無くって、中国東北部で麻薬を作らせて、それを日本に持ち込んで権益を拡大していただろう。戦前やってたことがそれだし。多分今生死が不明な金正日真っ青な独裁国家が30年程前に岸・佐藤によって日本にもたらされていたに違いない。それもありえた可能性の一つ。それも合衆国主導でね。まぁかなり妄想入ってますが。
そう考えると、やっぱ佐藤栄作は対米土下座外交で威張っていただけに過ぎなかったのかなという気がする。対中というよりは国内に向けての恫喝。政治はキレイ事だけでは動かせないからこういう密約もアリという書き込みが見られたが、結局国際的に公表しなければ全く抑止力がないわけで、しかも国民の大多数が既知であるという何ら意味の無い談合。
まぁ外務省としては国際的にノーベル平和賞に泥を塗ったわけだが、これからどうすんのかね？。まぁユダヤ貢献賞であるノーベル賞にそんなにありがたみをもう感じなくなってはいるのだが。昨日のんHKニュースでも学識経験者にオバマ政権に対する日本のメッセージと言わせていたけど…。
