それは長年連れ添った夫婦のように。
いやぁ、泣きましたね。美しい。設定はどっかで見たことがあるような感じだったけど、動作の一つ一つに意味が込められ、全体が統制の取れた詩のようであって、形式美とでも言ったらいいか。
単なる幼馴染が、共有する時間も短いのに、あの意気投合振りはなんか危ういものを感じてしまうんだけど、そこは理屈じゃないんだろう。ないんだろうけど、じゃぁ感情だけなのかといったら、それぞれの履歴での重い体験があり、それぞれの中で熟成していると思われるのがなんとも。まぁそうは言っても、現実の男女だとそれが単なる自分の思い込みで、相手に対して勝手な理想像を描いてあとでグダグダってパターンも多いんだけれど、それをこの作品でやるかな?。なんかあっさりマリー参戦って線も消しづらいが。
まぁ、荒熊も現実の人間なら辛いものがあろうが、役回りとしてはおいしいわな。スメラギさん失恋なのか?。
いちおう仕事が割りと早く終わったので、速攻帰宅して視聴した。がアヴァンを含む前3分ぐらいはロスト。たいした用も無いのなら早く終わってくれよな…たった五分のことなんだからなぁ。卿なんか通常の始業時間よりかなり早めに出勤させられていたわけだし…と愚痴の2つも3つも挙げておく。