◇民主党基本政策原案の骨子◇
<教育>高校の義務教育化★、教委を廃止し保護者・地域住民参加の学校理事会が学校を運営
<社会保障>消費税は全額を年金財源とし税率5%を維持★、年金を一元化し基礎・所得比例の2階建てに
<外交・安全保障>自衛権は個別的・集団的の議論に拘泥せず専守防衛に限定し行使★、軍事制裁を含む国連の平和活動に積極参加★
<農業>食料の完全自給★、生産費と市場価格の差を支払う「戸別所得補償制度」創設
<環境>省資源型・循環型社会へ転換
<経済・中小企業>中小・零細企業支援、起業促進
<分権・自治>約300の基礎的自治体に再編★、個別補助金を廃止し一括交付
<政治・行政改革>特殊法人・独立行政法人と特別会計を原則廃止★
※★は小沢氏の持論
毎日新聞 2006年11月28日 20時38分 (最終更新時間 11月28日 21時13分)
なんつーか理念だけ先行していて、まったくダメな案から、どうやって実行するの?というものばかりで、聞いて唸らされるものが文字通り一つも無い。仮にも最大野党なんだから、政権をとったときのことを考えて政策は練りに練っておくべきものなんじゃないの?。自民党がポカをやって政権が転がり込んできそうだから、党内の上役が行き当たりばったりで考えたものとしか思えない。
というか、民主党って旧自民党の議員が多いんだろ?。裏で自民党と結託して自ら自民党の引き立て役となっているという強い疑念が頭を離れないんだが。とにかく離反議員の騒動とやらで日本の政治はつくづく救いようがないということを再確認しただけのような気がする。