うーん、なんか読めちゃったんですけど。*1
そうはいってもアカギが追い詰められているという緊迫感はなくとも、鷲巣がアカギの手の平で踊らされているという描写だけでも見物になっております。どうせ鷲巣の内心を描写するのなら、道化を演じさせるよりは、もっと内に秘めた心の高ぶりの方が結果披露のときのしょんぼり感は大きいと思うんですが、これでも面白いといえばいえる。鷲巣の言う通り、おののくのは周囲だけというのも演出としていい結果が出ていると思います。
しかしあと2話なんだろうか?。七対子では鷲巣は破滅しないので*2、彼のハコっぷりを見せるには尺が足りないような気がする。もしかすると(乱入でもあって)麻雀以外の要素で鷲巣が破滅するという結末なのかもしれませんが。武龍ではないけど、ここらへんで一区切りつけたほうが作品のためにもいいと思うのですが、余計なお世話か。