第5話「グレート・エスケープ(前編)」内容

 補給物資の不手際の場面から。男子社員の台詞がわざとらしいことには初見で気付いたのですが、どうやら足止めの一環であるらしいことは2回目でわかりました。やはり繰り返し視聴することが必修のようです。でも擁護集を見てみるとそんなことをするような人物には思えない(熱血タイプの営業マン)のですが。
 今回は政治的思惑が重要だと思われるのですが、わかりにくいので保留とします。
 機関長との会話。あとから機関長がシノン達をテレビで見る場面もあるのですが、カップリングを意識しているのでしょうか。軍艦物では機関長は優しさと厳しさをあわせ持つオヤジ的存在として描かれることが多いのですが、この作品もそれっぽいです。
 テレビ側の描写。後からも描写があるのですが、いかにも現実主義者的なスパイクス。おさえどころを外さない様子なんかは、もしかすると偽まる@川瀬浩平氏と重なる部分でもあるのでしょうか。
 さて、前回までに乗組員の紹介が終わったのでは?と書いたのですが、そうではありませんでした。レンナとアキホがクローズアップされてます。アキホは意外性はないので、繰り返して刷り込みを強化しているのでしょう。レンナは今まで無口だったので、豹変振りが際立ちます。レンナの説明口調がちょっとくどいですが、相手を説得する能力に長けていることが描写できればOKなので、ディテールにこだわるのは野暮でしょう。自分がキビの諜報員であることを明かしますが、これはどうなんだろう?自分だったら軍から寝返るにしても黙っとくと思うんですが。万が一黙ったまま自分がスパイであることがばれるとそれはひどい目に遭うので、決心がついたらカミングアウトすることは確かに悪いことではありません。この様子だとレンナの思惑説明が次回にあるかな?
 タカイ君、早くもサンリの尻に敷かれかかってます。砲術科のイマリ、ユキノはまた詳しい描写があるのでしょうか。まだサンリの脇をかためているっていう印象が強いのですが。たぶん彼女たち自身を紹介する回があると踏んでいます。
 さて、今回のキモである萌え描写です。といってもコスプレなだけなんですが。初めのほうの水着に始まって、ツインテール、チャイナ、えーとアレイはポニテですか?よく見えないんですが。ミユリ秋里って、シュウは中国をモデルにしてると思うんですが、中国語って日本と同じ姓名の順じゃなかったですか?どうでもいいですけど。メガネっ娘は相変わらず人気ですなぁ。航海科の二人は店員の格好と言っていますが、ちょっと地味めなので女子高生に見えなくもありません。というより、棒タイ・黒髪・幼顔はむしろ女子中生か。せっかく気合を入れてコスプレをしてくれているのに作画が弱いのでもったいないですなぁ。って、もしかしてキレイな作画で見たいんだったらDVDを買えってか?

 さて特に政治劇は言及を避けているので、このまま第6話鑑賞に移ります。