ブレイブウィッチーズ 第9話

 文字通り直球。
 実在のパイロットである343空の菅野のエピソードを目にしたら、スケールが違うというか、豪放磊落…豪傑みたいな感じなので、こうツンデレなキャラ造形はこういう作品だからダメというつもりもないが、なんかもったいない感じ。とはいえ、あまり行儀のよい人でもなかった模様。今回の話はまぁ昔からあるエピソードを組み合わせたようなものなので、あ〜、スイッチ押してますねぇといったところだが、そうはいっても勢いはあるわな。で、気がついてみたらもう9話で、あと3話しかない。いつのまにか紹介のためのキャラ担当回が終わっていたようで、今回はキャラをつなぎ合わせる段階だった模様。自分が前期を視聴して作品のスタイルをある程度わかった(つもりになっているだけ)せいか、前期よりは力強さはちょっと足りないと感じてしまう。尺が短いのだから当然とはいえ、第2期を作ってまでこの作品が主張したいことが見つからなくてちょっと困惑してる。まぁなくても何とか形にはなっているとは思うのだが。