旦那が何を言っているかわからない件 第21話

 ジャイアン、こういうときによく呼ばれるよな。
 初代ドラえもんの中の人は、ボケたらしい。書店に夫の書いた本が並んでゝビックリした。それはさておき、なんかもうどっかで見たような話。淡々と描いて抑揚がないのがまぁ変化といえば変化なのかね。というか、2期(というかこれも変則2クールなのか、その2クール目)は、どの話も新鮮味がなくてなんか期待はずれの感が深い。オタクの生態を描いて、それは一見おかしく思われてはいるが、その実別に人間の生き方として平凡なものゝ一つに過ぎない…むしろ肩肘張らないから精神的に楽だから推奨みたいなものをノンケの視点で語るってものだったはず。それがだんだん本当にフツーの人になってしまっていて、それをオタクの一般化と見るべきかどうかはあるんだけど、オタク属性まったく要らないって方向に行ってしまっているのでどうなんだろ?といったところ。今回の話だって旦那がオタクではなく、暴走族真っ盛りの頃の不良と見てもまったく通用するわけで、たゞの破綻のない話になってるだけ。いやまぁ残り半分ってタイミングなので、オタクとして飛び出していた棘を2クール目から少しずつ抜いているってのはそうだろうから、まぁフツーにこれから話は動いていくんだろうけどね…。