リトルバスターズ! 第3話

 なんだろ?と思ってたが、来々谷って、初めっからリトバスに入りたがってたんだな。
 おそらく次のメムバーである三枝の登場。もちろんメインは来々谷なんだけど、なんかひと離れしているキャラの典型的な描写のような気がして、面白かった割には新奇さは感じられなかったな。進学校という設定が明かされて、どうもこの作品のターゲット層が中高生以上でもそれなりに学歴が高いほうに向いているという気がして、まぁそれはそれでいゝんだけど、近年広がりつゝある格差を考えるとなんか微妙なものを感じてしまう。でも、描写自体は進学校という範疇を超えていて、こういう型破りの集団が居場所を得ているのにほっこりしてしまうというか。
 理樹が中心にいるようだが、まぁなんかわかるというか、それでも集団の中心が恭介と思わせるあたり、なんか狙ってそうだよね。この作品を視聴するのが待ち遠しいというほどでもないんだけど、この作品を視聴するとわかったら楽しみで心躍るような気分になってしまう。で、悲しいとかそういうわけでもないのに涙が流れてしまう不思議。ある意味ユートピアものなんだよね。