坂道のアポロン 第7話

 音楽が仲立ちをすればすべてオッケーなのか。
 うーん、前回の薫のキレっぷりが幼かっただけに、収束もあっけないというか。いざ視聴し終わってみれば単純な話でしかないんだけど、不思議と見ている最中は音楽映画バリのわざとらしさはあまり感じないんだよね。
 今回気になったのは、この作品って動きは実写のトレースなんだろうか?ということ。まぁ演奏の様子はリアリティみたいなものを感じていたので、今更気がつきましたかという感じだが、ちょっといくつかコマ送りで見てみるとかなり枚数は少ないんだよね。枚数を重ねるとヌルヌルした動きになってしまい、それ以外の描写と整合がとれないので、わざと抜いているのかも。というか、本当に実写のトレースかどうかわかんないんだけどね。のだめカンタービレあたりは確か演奏はCGを使ってたような気がするが、やっぱこちらに軍配を上げたくなってくる。