ヨルムンガンド 第7話

 なんか最后のツッコみはわざとらしかったな。
 あぁ、なるほどマイアミ博士は余計な摩擦を避けるためにコゝに極力会わないようにしてるんだ。単に逃げてるだけかと思ったんだけど、むしろ志が同じというか似ているからこそ巻き込んで迷惑をかける…って状況を避けていると見るべきだろうね。自分の命も惜しいだろうし。
 弱い指揮官云々は沁みたねぇ。弱いも何も内弁慶で身内には厳しいが、敵には甘い指揮官だと組織が崩壊する。なんでこんなヤツばかりが管理職に…と思わなくもないんだけど、身内の背中を撃って蹴落とすからこそ出世できるんだよなと、極々当たり前のことに気づく。でもそれやっちゃうと、管理職の組織内地位は高くなっても組織自体が弱くなっちゃうので競争力がなくなるんだよね。コゝのチームはそうじゃないからこそ死線を何度も潜り抜けて安全に仕事をやり遂げることができると。