チャーシューメーンとは同じ食い物の名前。
あ゛〜、3話目にして自分的に面白くなってきた。よくよく考えてみるとケイトの入院は唐突だし、ユキの落ち込みから克服にいたるまでの流れがこれまた意外だったりするのだが、なんだろ？、冷静に考えたら作られたものっぽいのが明らかなのに自然に見入っていた。まぁ確かに起承転結の「転」や序破急の「急」の部分であって、ちゃんと手順を踏んでいるってことはわかるんだが。
しかしなにより今回はゝぁと思ったのは、示された描写から各キャラが持っている「大事にしているもの」ってのがさりげなくわかるようになっており、そういうのが「こだわり」というのとも違うし、でもそのキャラの存立基盤とでもなっているような重みのあるもので、あぁ、こりゃスゲぇやとなった次第。ケイトがなんでハルを迎え入れたか、第1話の段階ではぜんぜんリアリティが感じられなかったが、この第3話をみると非常に納得するようにできている。
で、その「大事にしているもの」を持っていない周辺キャラはいちおう「大人」のキャラとして配置されている模様。ケイトにそれが示されていないことからそう考えたのだが、構造的に視聴者が誰に注目すべきか誘導するようになっていてこれまたよく考えられているなと思った次第。
