シチューをぶちまけたときに貧乏神に戻ると思ってたんだけど。
表の貧乏神と裏の貧乏神という構成にして、表がやさぐれ紅葉ということになってたが、日常の垢を落とした今回の紅葉がむしろ真の紅葉なんじゃねぇの？と思ってしまう。種々のしがらみとか、そういう環境によって人は形成されるのであり、もしそういうものがなく純粋培養されてたらどうなるか？というのがポイントじゃなかろうか？。今の紅葉曰く「表の紅葉は良く思っていない」というのも、実は純粋な気持ちを持っていると見透かされるのが嫌でそう言っていると思われる。
しかし、桃央じゃなくとも、こういうキャッキャウフフ展開だと物語として転がっていかないのでつまらないというのは確か。実はこの展開で数話引っ張って欲しかったというのはあるが、尺の関係もありで、なるべく早めに収拾をつけるべき…のはずが、次号予告だとまだ元に戻って無さそうな雰囲気だし、最終回だし、かなり変則的な進行のようで興味は尽きない。
しかし、本当に次回で最終回なのか？。なんかもったいないというか。
