実はツーリング仕様車組み上げ意欲減退中。

 部品は揃いつゝあるんだが、日々冷え込みが厳しくなる毎にツーリングに行く意欲も、それに伴う組み上げ意欲も減退していく。部品を買うのは楽しいんだけど、選択していく楽しい時期は終わったしな。

 KCNC ジョッキーホイール ディレーラープーリー 13Tゴールド。CBAで購入した。シルバーのほうが良かったんだけど、注文時点でゴールド以外の13Tの在庫なしの表記(CBAの在庫表示はあてにならないことが多く、在庫アリでも無かったり、在庫無しでもあったりする。ダメもとでシルバーの注文をすればよかったかも)だったので、戸惑いながらポチる。ちょうどあさひのサイトではM772への取り付け例が画像入りで載っていた。M771はデザインと機能がちょっと違うのではあるが、カタログ上での仕様はほとんど同じなのでとても参考になった。

 回転軸の位置を合わせてみた。RDのケージ後方部にあるチェーンが外れるのを防ぐ曲がりにはあたらないが、曲線状のケージからはチェーンがはみ出す格好になりそう。そこらへんあさひのサイトの取り付け例と変わらない。振動などでチェーンがケージから外れると、かなりの高確率でもげるなどのクラッシュに見舞われるらしい。
 プーリーを換えるとプーリーの回転数が減って摩擦抵抗が減るらしいのだが、それもさることながらRDのキャパシティも若干増えるらしい。プーリーの半径が大きくなった分、ケージが長くなるのと同じ効果が出るんだろう。キャパシティオーヴァーで使用する(40-28=12T、36-11=25T、12+25=37T。だがM771のトータルキャパシティは33T)ため、1Tでも2Tでも多くなるのはありがたいんのだが、0.5Tとかそんなレヴェルなのかな?。
 いちおう換えるのはテンションプーリー(つまり下のだ)だけで、ガイドプーリー(上のだ)は換えないつもり。ガイドも換えると、半径が大きくなるとプーリーの上が伸びる形になり、カセットのギアと接触し易くなるためだ。
 しかし、ぶっちゃけ、効果は体感できないらしいので、趣味というか自己満足でしかない。しかもケージからはみ出す分、トラブルになる確率が増えそうだし、故障を嫌うツーリングで何やってんだかってなもんだ。
 そろそろ取り外したハンドル周りの分解清掃をやっとくべきなんだろうけどな…。