そろそろ2011のアニメの総括をしなきゃな。

 といっても、リアルタイムで視聴&感想を書いているわけでもないので、やりにくい。そもそも視聴本数も感想サイトをやってるわりには少ないと思っている。どっちにせよ自分の主観でダラダラ述べるだけなんで、読み飛ばし推奨ってことで。
 シュタゲを見終わったということで一段落ついたのかな?と。まだ日常とか神様ドォルズを視聴してなくて、今の感想作品群の次に見ようと思っているのだが、あまり突き抜けたところがある(のかもしれないが)というわけでもないだろうし。
 やはりまどマギが話題作としては一番だったかと。ゆるい作品も悪くないのだが、自分としては社会問題を反映させて突きつけてくるのにどうしても惹かれてしまう。あまりキャラの造形で媚びるというのでもなく、それでも女の形をしていたが、感想でも述べたとおりあれは「皮」なのであって本体は男くさい世界の描写だと思っている。絶望を描いた作品ながらアレに勇気付けられた視聴者は多いだろう。
 フラクタルやNo.6なども社会問題を扱った作品だと思うが、やはりまどマギほどの訴求力はなかったかな。でもCとゝもに取り組みは買いたい。
 ん〜、やっぱ人間関係モノだとか、成長に振った作品は、追いかけている最中はそれなりに熱中するんだけど、こうやって振り返ってみると後に残らないな。花咲くいろはも大概よく出来た作品なんだけど、今では印象が薄い感じだ。あれだって社会の変化を反映させているんだけどな。
 自分的に意外に評価できた作品が猫神やおよろず。まぁそんなに出来がいゝというわけでもなく、一押しって感じでもないのだが、やけに頭に残る作品だった。
 ゆるめの作品では夏目だとか異国迷路の〜が好みかな。他にも評価したい作品はあるんだけど、一まづ擱くということで。