Brooks Swiftが届き、取り付ける。

 昨日予想した通り、今日CRCから荷物が届く。仕事帰りに郵便局に直行した。
 届いたブツを外で撮影しようと思ったのだが、日が暮れていて無理だった。というのも、灯油を約100㍑購入していたせいもある。が、最近は日が暮れるのが早いので、外での撮影も光量不足なのだ。で、風呂場で撮影する。下が白っぽいタイルで写し易い。
 
 なんと!Shimanoの箱に…。
 
 というのではなく、同時に購入していたShimano SD66 SPDサンダル。自分のサイズ41が売り切れてたのだが1サイズ小さいのを試履してみるとピッタリ。…というボケは置いといて。
 
 箱。マッチ箱のような構造になっている。
 
 箱の底にはこんなのが。下のはカタログ、上のは新聞仕立ての宣伝紙。うーん、嬉しくないわけじゃないけどその分安くしてくれるほうがありがたい。
 
 取り説には日本語パートもあってありがたい。曰く、最初裏にProofideを塗って、表には少量、慣らしの時には頻繁に塗れとある。なるほど。
 
 ブツ本体。実はProofideを塗ってからようやく気付いて重量を計ったら520gぐらいあった。色はHoney
 
 裏から。レールの間にある黒いものはサドルカヴァー。実はこれを別品で購入するべきだったと思ったのだけども、こうやって付属していて助かった。で、実はProofideは同梱されてなかった。Wiggleで買っといて正解だった。
 
 革の張りを調節するスパナ。これも同梱しているだろう、してなくても最初のうちは調節することもないからと思っていたが、確かに同梱されてた。ちなみに糊でしっかりと貼り付いていて、取り外しに苦戦した。
 
 いよいよProofideを塗ることに。なんかメンソレータムっぽいにおいがする。脂なのになんでだろ?。
 
 ピンぼけで申し訳ないが、さっと指で裏を一塗りしたところ。色が派手に変わる。
 どこで目にしたのか忘れたのだが、最初はProofideを一缶全部食わせたというのが頭にあって、革がそれだけ吸うのなら一缶ぐらいはという覚悟だったのだが、それほど吸わなかった。靴墨よりはやわらかく、ミンクオイルよりはちょっとかため、あ、そういやメンソレータムのかたさによく似てるな…という具合で、自然におくまで浸透させるのがもどかしくて石油ファンヒーター(実はこの作業のために灯油を買いに行っていたというのもある)で暖めてProofideを吸わせた。スグ液状になってくれるから浸透しやすいと思っている。が、あまり脂を吸わせすぎるとサドルがヤワヤワになるかもしれないので、たくさん吸わせるのが正しいのかどうかは不明。できるだけ食わせてやりたかったのだが、だいたい半分ぐらいになったところでやめる。
 
 いちおう一段落ついて表は布で磨いたところ。で、SR600に取り付けた。サドル高が約1cm高くなったのだが、シートポストの高さを変えるのがめんどうで、ちょっと前乗り気味にして取り付けた。というか、このサドルのレールの部分、前はレール間隔が狭くて後ろにセットしにくいのだ。
 さて、一晩置いたら革も脂を吸ってちょっとは馴染むだろう。気温が低くなれば脂もかたまるだろうしで。いちおう明日はサドル位置調節のため六角レンチ持参で乗るつもり。