今日はヒマという感じでもないのだが、SR600その後

 最近帰宅して晩メシを喰うとなぜか眠くなるということが多い。で、眠ってしまうのだが、2時だとか3時に目が醒めてしまうのでなんか調子が狂う。で、出勤前の1時間2時間をうとうと眠るというのが、こゝ一週間ほど続いた。
 スプロケの組み替えをしようにも、CRCに注文したPG-1050・11-23は今週中頃に向こうを発送したばかりだしで新規にやることが無い。実はホイールを注文したり、NiteRiderのフロントライトを注文してたりと、ネタの仕込みはしているんだが、これまた届かないことには使用感を書くことも出来ない。しかも今日は午后から雨の予報だというのに、昨日同じく雨の予報が夕方には晴れていたのをいゝことに自転車で出勤したら、帰宅時にはちょっとした降雨で濡れて帰るという。
 で、今日濡れて帰るのはまだしも、リアタイヤの跳ね上げる雨水を背に受けるのがイヤでゆっくり帰ったのだが、ケイデンスは挙げずに、かつ、トルクもかけないって乗り方が結構気持ちよかったのは新しい発見だった。大体ロードに乗ると、なにかしらスイッチが入ってしまってスピードを上げてしまうことが多い。自分の場合レースに出るわけじゃなし、周囲の風景を楽しみながらゆっくり、つまりポタリングを楽しみたいってのが本義なのだ。体力作りもあるにはあるが、ゆっくり長く乗れゝばいゝのであって、飛ばす必要は全くない。ゆっくりのほうが体力を使い果たすって事が無く過度な負担をかけないので、そういう乗り方を目指していたはずだったのだ。たゞ、ロードに乗るのはできるだけ楽に、つまり効率的に乗りたいだけの話だったのだが、いざ乗ってしまうとついつい走らされてしまう。
 で、SR600なんだが、名前の通りシルキーな乗り味だとつくづく感じ入った。いやシルクロードって別に道路が滑らかだって名前じゃなくて単に通商路の通称だし、いやシルクつまり絹が滑らかだっていうのも考えてみれば衝撃の強さとはなんの関係も無いような気がする。リアの突き上げも、今まで感じてきたのと同様、それほどキツくは感じない。やはりシートポストをカーボン製に変えたのが大きいのだと思われる。
 ショックフォークなんだが、やはり曲がる時には若干よれる感じがする。乗り初めの頃は悪路のカーヴで不安定さを感じたのだが、そうでない時にもよれを感じることができるようになった。まぁスラローム訓練をするわけじゃなし、それほどカーヴの多い道を走るわけでもなし、よれるから不安ってわけでもない。さすがに凸凹では気を使わされるだろうが、自分的にはあまり問題視していない。が、やはり前も述べた通り、レースに使用するためにショックフォークというギミックは大袈裟なんだろうなとは思った。
 せっかくの雨だということで、ブレーキも握りこんでみた。それほどスピードを出していなかったせいもあるんだろうけど、問題はなし。前は交換して正解だったと思うんだが、もしかするとシューの交換だけで済んだのかもしれず、またApexブレーキの耐久性もわからないので、早計かも。実はリアもCRCに注文していて、というか、手許にApexリアブレーキもあるんだが、交換したほうがいゝんだろうか?。なんかめんどくさいのが先に立っているんだが、20gの軽量化も魅力だし、しかし20gの軽量化にどんな劇的な影響があるんだ?とも思うし。