みんちーの料理人になりたいという動機は、不純なものだと思っていたんだけど。
いや、徹の追っかけからのじゃなくて、初めっから料理人になりたかったらしい。喜翠荘の女従業員がみんなおんなおんなしい中、みんちーのあり方ってのはよくわからんな。だが、徹の前では自制してながらも、徹以外のところでのあの態度はなんとも微笑ましい。フツーなら不器用で済ますところなんだろうけど、あの必死さとか一途さとか逆にうらやましいとさえ思ってしまう。
お話としては典型的な勘違いモノではあるんだよな。引き抜き云々は｢そりゃないだろ〜｣とか思っていたんだけど、あまり引き摺るのでホントかとこちらも勘違いしそうになった。逆に徹と結名は既にカップルになってると思っていたのだが、これも違ってた。あまりにみんちー・緒花ラインが前面に立っているのでそれほど重要でも無いんだろうけど、結構考えられているっぽいな。
蓮二もみんちーの想いには気付いているはずなんだけど、これまた渋い対応だよな。二人を引き裂くわけでも応援するわけでもなく、あくまで料理人（もしくは上司）という立場を崩さないで状況を見守っているわけなんだが、こういう人って少なくなってるような気がするよな。
あ、今回も青鷺が緒花に余計なことスンナとばかりに立ち塞がってたが、緒花は強行突破。結果徹を引きとめたのは緒花一人だと徹がつぶやいてたが、これで徹と緒花の距離が縮んだような気が。で、みんちーと緒花の距離も縮んでいたし、なんかいろいろ捗ってるなぁ。あ、今回は岡田脚本では無かったっぽい。
