フリージング 第8話

 ん〜、何故にテコ入れ回?。
 いやぁ、普段からお色気たっぷりなんだから要らねぇジャンかと思うのはダメ?。さすがに今回は拳で語りあうってのではなかったが、身体を張った勝負ってことで言えば今までと変わりは無い。
 今回のキモは良きパートナーを得て人間が変わるってことなんだろうけど、別にサテラがミスコンに出る必然性は無いし、いくら初々しいってったって、サテラの首位は萎えた。で、発表を盛り上げるためにアティアを入賞させるとかもなんかやりすぎだ。というか、入賞したレギュラー?メムバー以外の出場者ってあの6人よりホントに劣っているのか?。
 物語の芯の部分はまぁしっかりしてるとは思うんだが、人間描写がイマイチというか、バランスが悪いワナ。サテラに関してはむしろ今までの義理堅い性格が今話ではみられず、彼女が二位以下を圧倒的に引き離してミスコンに優勝したのかゞわかんない。サテラは学内で疫病神扱いされてきたのだが、それがミスコン出場でどう周囲の変化を引き出したのかゞ描かれてない。今までは先輩たちその他にケンカを吹っかけられていて傷だらけになっており、そういう噂は駆け巡ってるだろ。こゝはカズヤを得てサテラが人気が得られるように変わったって描写が欲しいところ。単に優勝という結果だけ示して終わりってのはなんだかねぇ。
 で、惜しいのが今回のやられ先輩キャラアティア・シモンズ。背伸びしてまでサテラに勝負を挑む姿は、自分的には結構けなげな感じがしたのだ。口の悪さもいっぱいいっぱいな感じがしてあまり悪感情を抱かなかった。これは@植田佳奈の仕事のせいかな。策士と自称する割にはエリザベスの意に沿わず三年の品格を落とすような悪戯を最后に仕掛けてたし、なんか頭が悪そう。どうせ対ノヴァでは共闘するんだから、余裕のあるところを見せてくれたほうが視聴者としても支持できるんだけどなぁ。アティアがサテラを貶めることによって、カズヤの出番を作りパートナーとしての絆を深める結果となったって意味ではGJなんだろうけどな。いやぁ、韓国(の作家)ってイジメも人を成長させる素とか思ってんじゃねぇのか?。艱難人を玉にすって言葉は在るけど、悪意を素にした人災とか無いほうがいゝと思っちゃうけどな。
 いや、なんというか、カズヤのパートナー、もうラナでいゝジャン。