なんか空き菅が海外訪問にかこつけて延命を図っているらしい。

 http://www.asahi.com/national/update/0806/SEB201108050067.html 魚拓

菅直人首相の言動を「危惧される国サイドのリスク」とも指摘

 引用記事はまったく関係が無い。しかし現状は、空き菅が日本にとってかなりのリスクであると実感する毎日である。前に職場の自民盗系管理職がやりたい放題ということを述べた気がするのだが、やはりそれが止まらない。政権交代後も自民盗は増税を連呼してたし、この震災でも政権担当時の責任を全く振り返らず、原発運転再開を叫ぶなど、私利私欲のためには国民が塗炭の苦しみを味わってもよいという態度に呆れかえっている。で、民主党よりは自民盗の支持のほうが多いというマスゴミの記事もよく目にするが、民主だろうと自民だろうとどちらも信用ならないってのが国民の大多数の意見だと思っている。
 が、普通自民盗が政権を奪取したいのなら増税なんて触れてもいけないだろうし、原発にしても再開して欲しくとも今は黙っとくべきなのに、一部の議員を除いて、利権確保に邁進している。これで自民盗を見限った有権者が戻ってくるはずも無いのに、おとなしくしているつもりがないのだ。
 で、職場の管理職もどんな理不尽でも部下は黙っていると思っているらしく、やりたい放題が今でもとまらない。多分同じことを自分や自分の身内にされたら激怒するようなことを平気で行うのだ。で、なんでなんだろ?と思って空き菅の振る舞いを見てみると納得の良く解釈が得られた。
 要するに、組織のトップになったらどんなメチャクチャなことをやっても引き摺り下ろされることも無く、やりたい放題やれるし、実際やっているのが空き菅だ。自分はトップに居座り、条件をつけては仕事をのらりくらりとかわして、のさばり続ける。結局その尻拭いは全部部下がやっている。そして自民盗の主張を丸呑みしてまで政権の延命を部下自身がやってのけるのだ。幹事長・官房長官以下すべての民主党員が空き菅に辞任して欲しがっているワケだが、辞任するためにはあれしろこれしろと、自分は何もしないというか、迷惑をかけ続けて居座る。
 そして日本全国の組織のトップはこういう状態を見てどう思うのだろうか?と想像してみた。自分は無茶苦茶やっても尻拭いは全部部下にやらせ、辞めて欲しいのならアレしろコレしろと勝手放題。コレを見て自分も無茶苦茶やっても許されると思ってしまうんだろうな。
 今日喫茶店にいってマンガのチェックをしたんだが、ふと雑誌棚を見ると週刊現代の見出しに「真の総理は空き菅の夫人」って書いてあってビックリした。伸子夫人は空き菅の助言者・応援者ってのは前から言われていたこと。空き菅があの状態なのは夫人の応援があってこそのことゝいうわけだ。空き菅が国民をイジめているのは明らかなのに、それを止めることもせず、むしろ空き菅を応援というわけだ。間違っていることをしていたらたゞすのが役割なのに、一緒になって国民イジメをしているわけだ。見て見ぬフリではない。明らかに共犯者だ。
 なんというかね、こんなことがあった以上、もうこれからの時代、家族だから犯罪者とは関係の無い別個の人格だという論は通用しなくなる。身内が悪いことをやっているのに、それを止めもしないのなら同罪ということになる。知らぬ存ぜぬ、本人がやったことって言い訳が通用しなくなる。そいつの犯罪行為で加害者が得をし、家族がぬくぬくと暮らすわけなんだから、家族は犯罪行為の恩恵で暮らすことは即ち被害者を食い物にしているということになる。空き菅が殺されるのなら、一族郎党皆殺しになるのは仕方の無いことではなく、むしろ当然と言って良いだろう。多分空き菅は民主党員全員から恨まれていると思う。逆に空き菅が頑張れば頑張るほど民主党の失点になる(自民盗で言えば安倍政権時と同じ構図だ)わけで、自民盗が喜ぶぐらいだ。もちろん国民は塗炭の苦しみを味わうことになる。