Aチャンネル 第2話

 ナギの家に寄る必然性が感じられないのだが。
 ユー子@寿美菜子伊藤静に、ナギ@内山夕実白石涼子に聞こえて仕方が無いんだが。うーん、なんつーか、評価に困るな。女四人の日常ってトコではヌルいものを描いていて、これはこれでリアリティがあるんだろうけど、あんま微笑ましいとも思えないな。こう仲間内で雰囲気を良くするために盛り上げるのだとかいうのもめんどくさくて肩肘張らずに自然体ってところは今様なのかなとも思う。そしてそういうあり方自体は自分もよくやっているんだろうなと。だりーとか思いつゝも居心地自体は悪くないってのがよく描写されているとは思う。
 が、エピソード自体は取るに足らないモノであって、つまらんってほどでもないけど、かといって何かを考えさせてくれるものでもない。こういう雰囲気アニメに必須の「間」が掴み切れてないような気はする。いわゆるシュールな感じは出ていたのだが、もともとそれが目的だったんだろうか?と迷う。
 靴下やパンツ穿いてないってのも、ある意味あからさまなんだが、そうまでしないと視聴者を惹き付けられないのかな?。別にこの部分が無くても作品として成立するので、下品な喝入れとかやんなくてもな〜とは思った。
 直接原作マンガを読んだほうが面白い作品なんだろうか?。いや、アニメの出来、悪いとも思わないんだけど、やっぱ上手く雰囲気を移植できてない可能性が高そう。