やっぱり続編前提ですか。
素直にやるなぁと思った。第3期の予算を確保してあるか、まぁいゝトコ金づるを持っているんだろう。それがこの第2期を余裕を持って製作できるってことに繋がっているんだと思う。
最終回としては弱小葦牙とセキレイの皆様方が同士討ちの後、皆人のおかげで助かるという描写と、皆人グループの絆の描写で尽きていたと思う。いや、北のとか言ってたけど、そういうルールだったっけ？。覚えがない。
で、やっぱチューしてろよと。一番消耗していないはずの結がチュー後の対決で、一瞬で力を使い切るとか、他のセキレイもチューでパワーアップすりゃいゝのに、それもしない（いや、もしかしてチューは一日一回とか制限があるのか？）とかツッコみどころ満載。えーっと、間一髪でビル崩壊のプログラムを止めるとか、治療方法をゲットするとか、倒壊に巻き込まれて結以外のセキレイの力を削いでおくとか、鴉羽との対戦を盛り上げるとか、皆人が決意を示すとか、傷ついたセキレイが一致団結する様子を示すとか、もう処理しなくちゃならないことが多すぎて順当な流れを演出するところまで尺も手間もかけられないってのがね、何と言ったらいいのか。うーん、でも今期は（というか前期も）テコ入れ回なんて無かったと思うので、精一杯だとは思った。で、確かにそういう部分は丁寧な描写をしても甲斐がないことではある。
というわけで、最終回というか、前回・今回とあまりに駆け足でキリのいゝトコで〆ましたねって感じだ。盛り上がりに欠けるとまでは言わないが、前々回までの描写が丁寧すぎるぐらいだったので、面喰ったな。続きがあるんならこんなものかと、そうそう腹も立たない。戦いは続くのだから、かえってキレイにまとめられても困るってトコかな。
