チビ・デブ・ノッポの三悪人が公孫賛の陣営に。
やっぱこれだけの多キャラの処理をやってのけるのに感心するわ。エンドロールで数えてみたら、40ほどいて、混乱しないんだものな。で、曹操陣営のエピソードはどうやら無いらしい。
董卓のありようが、日本の指導者に全然無いってとこに笑わせて貰った。誰も責任をとろうとしないんだもんな。董卓は罪も無いのに謝り、日本の指導者は罪が山ほどなのに、責任転嫁。なんだろうね?。まぁ史実だとまた違ってくるんだろうけど。
最後の龍の爪など、前シリーズのネタだったこともあるし、さすがに言われなきゃ気がつかなかった。いろいろそういう伏線が生かされていてなんともファンとしては嬉しい限り。冗談のオヤジギャグ化とかキャラの造形とかすっ飛ばして、もう物語の主張が真剣そのものになっているのにも驚く。こういう雰囲気のすり替えとか、うまいよなぁ。