自民「影の内閣」、不満解消へ苦肉の布陣 魚拓

批判派を積極登用
2010/4/6 22:03
 自民党は6日、同党版「影の内閣」と位置付ける「政権力委員会(ネクスト・ジャパン)」と、参院選対策本部を相次いで発足させた。中堅・若手や執行部に批判的な人材を積極に取り込むことで、不満を抑える狙いがある。しかし、執行部が協力を期待した舛添要一厚生労働相は「人心一新」を求め続けるなど、党勢回復の困難さも改めて浮き彫りになった。

 「とにかく党本部まで来てください」。執行部は同日午後、同党議員に説明なしで次々と電話をかけた。到着後に人事案を伝える手法は、同党の勢力が最大だった小泉純一郎元首相の閣僚人事をなぞったものだった。

 郵政選挙では批判派を除名処分にまでした自民党が、もうなりふりかまわず空手形を発行しているらしい。政権がとれないのに、この大臣にしてやるとか、実際には食べられない砂をごはんに見立てたガキのおまゝごとじゃねぇんだから、見苦しいったらこの上ない。しかも沈みゆく船の中でお山の大将めざして足の引っ張りあいだからな。早く胡散霧消して、名実ともに権力が自民党から無くなったら、心置きなく彼らを弾劾裁判にかけてもらいたい。
 今日のんHKラジオで労働基準監督局にて新人募集のお知らせがあった。いや、まだまだどうせ大企業の労働法違反を見逃すための官僚しかいないんだろ。こうやって社会正義を取り戻すってフリをしているのも茶番だよな。今までパワハラをしつづけてきた大きな組織の管理職をこれから断罪してくれるとでもいうんだろうか?。どうせ逃げ切りを許すんだろ。有害でしかない特権階級がまたやりたい放題やって権力を握ったまゝ退職し、子供にもそれを受け継がせて美味い汁を吸わせるって構造は先の大戦から変わってないよな。もうそろそろ人民裁判をやんなくちゃ日本はこれから浮き上がれないぞ。