聖剣の刀鍛冶 第4話

 悪魔の一撃で、アリアを手離すなよなとは思ったんだが。
 いや、それも灼熱のアリアをしっかりと握り締めるための伏線だったわけだが。いやいやいやいや、今回やたら燃えましたねぇ。セシリーの人の命を奪うという課題がこんなに早く解決するとは思ってもいなかったわけですよ。もうちょっとだらだらやるのかと。で、前回頭に浮かんだ二律背反もあっさりと。
 セシリーの悪魔倒しまでの展開も、自分の弱さを認めるところとか、強い決意とか、ちょっと引くとか、いろいろな要素が組み合わされてて一連の流れとして気持ちが良かった。最後アリアの悲しみを理解した上でのセシリーの台詞ではないと思うんだが、アリアに視点を置けばこれまた涙無くして見れないものだった。
 ヴェテランの動画マンからすれば稚拙なところもあるんだろうけど、エフェクトも含めてアニメーションの醍醐味ってのが散りばめられていてなんとも嬉しい回でした。