キャッツ・アイ 2ND SEASON 第6話 盗まれたアイ・ラブ・ユー

 なんかしょぼいオークションだな。
 空き巣に入られてボーナスを盗られた俊夫が家賃を払えずに追い出され、瞳のところに居候するお話。っつーか、来生家に刑事がいれば鬼に金棒とか言ってたような気がするんだが、同じ空き巣に見事入られていて、しかもみんなそれをスルーしているなんて何事?。
 今回の'80年代ネタは男女関係か?。俊夫と瞳が同じ部屋で寝ることになるんだが、結構“清い交際”ってものに双方こだわっているのがね。同じベッドで寝ることを俊夫が拒否し、瞳は意気地なしと口走るのだが、実際に夜這いをされる(実は勘違いなのだが)となると思いっきり拒否していたりする。イマドキのアニメでも、こういう状況でも未遂に終わるのではあるが、もっと刺激的なのがね。まぁもう'90年代には小学生まで援助交際って時代に突入してしまうわけなんで、性に対する感覚がものすごい勢いで変貌してしまっているわな。でも、やっぱこの男女のあり方は自分が中高生のときは確かにこういう感覚だったわなというのを思い出させてくれる(いや、公にならなかっただけで、隠れてやってることはやってたわけなんですが)わけで、非常に懐かしいというかなんというかですよ…。