鉄腕バーディー DECODE:02 第7話「WE WILL MEET AGAIN」

 うーん、なるほど。
 バーディーはヴァイオリンのあり方について、感謝もし、幼い時分には絶望もしていたという事なのかな。ヴァイオリンが機械であることを認めたくないって描写はなされていたけど。
 作画については、Bパート全部一人で作画したのかな?と予想したんだけど、エンドロールで一原、二原と人がたくさんいたのでちょっとわかんない。デッサンが狂ったり、やたら平面っぽい絵があったりして確かに不安定なことこの上なかった。明らかに枚数少ない場面があるかと思えば、何枚使ってんだよと思うくらいなまめかしく動く場面があったりするところを見ると、新人にかなり長い部分シーンを与えて、裁量に任せて仕事させたってとこなのかな。メギウスやヴァイオリンの顔が崩れたところは確かに違和感を感じはしたのだが、自分的には許容範囲内。激しい運動をしていると、注目した狭い範囲以外はディテールの細かいところまで認識できないという人間の視覚能力からすると、むしろ演出効果と言って差し支えは無い部分も結構多いと感じた。
 予告編をカットしている分、本編に割いている時間は長く、ストーリーに破綻も無いし、ポイントは押さえているので、この程度で大げさに騒ぐのはちょっとな。