アタックNo.1 第98話 決勝リーグ・第一戦

 東ドイツはURSという表記だったが、DDRじゃないのか…。
 今度は新聞記者が狂言回しとなって視聴者だけでなくこずえもミスリードするってお話。まぁこずえを実戦に慣れさせるって狙いもあるんだろうけど、その先で新聞記者のミスリードがこずえを硬直させていた。今回は割と落ち着いた話で、日本チームのプレースタイルの紹介と定着、こずえの立ち位置の提示をやっていた。大体木山とキャプテンのアタッカーとサーヴァーレシーヴァーセッターときたら、残りにこずえが入るしかないわな。で、八木沢がこずえの控え扱いになってしまうのが泣ける。
 しかし、何気にキャプテン松山ってのはイイ女だよな。こずえへの台詞にしたって、頑張れというでもなく、非難するわけでもなく、淡々と言葉をかけてチームに引き込んでいるわな。まぁ全体的に台詞が練られた脚本なので、十分とられた間の時に、視聴者にじっくり考えることができてなかなか。