アタックNo.1 第79話 皮ジャンパーのマヤ

カマス

 バレー勝負につながるのなら、やたら手の込んだ対戦申し込みだわな。
 鹿と石松のやり取りを揶揄したマヤの言説は結構納得。マヤに突っ込んできた鹿に対するつぶやきも、大人となった自分には結構味のある台詞だった。っつーかなんでマイティー6がつるんでいるのか、なんか不思議だよな。暴走族 - Wikipedia

1950〜1960年代頃から、富裕層を中心に当時まだ高価だったオートバイを集団で乗り回す若者が登場、マフラーを外してけたたましい爆音を響かせながら走り回る様から「カミナリ族」という呼称が生まれた。交通を妨げて疾走する事から交通事故が懸念されたものの、時代は高度成長期であったため、社会が大きく変容することのストレスを受けたモラトリアムの範疇として、マスメディアや文化人を中心にある程度容認される傾向も見られた。

しかし1970年代になると、オートバイは低価格化とともに庶民へも普及し、とりわけ不良少年のグループに浸透していくと暴行・恐喝事件を起こす傾向が強くなり、一般市民への暴力事件やグループ同士の抗争事件が社会問題として取り上げられるようになった。

 まぁこの説明のとおりマイティー6が富裕層の若者なら、まさに傾奇者であって、社会通念を理解し知能も高いって感じなんだろうけどな。