せっかくだから世俗の事柄について途中経過で考えてみたい。

 まぁかなりの出来レースだと思う。麻生だろうと思うけどな…。子鼠が小池を支持というのが合衆国大統領選を見据えてのバフォーマンスだろう。
 マスゴミの論調を見ると、何気に民主党寄りの姿勢のように感じてしまうので、もしかすると自民党が圧倒的に不利だという実例がわんさか確認されているのかもしれない。新聞社としては機密費だろうと国民の税金だろうと、自民党から金を貰って捏造を依頼されている限り、義理を欠いて本当のことを述べるわけにもいかない。いくら支持率の大幅な底上げをしているといっても、もう新聞の利益が本紙の売り上げより広告費のほうが多数を占めると、読者に義理を立てる筋合いはないのだ。雑誌の例がそうだろう?。出版業界なんてその程度のもんだろう。
 で、候補者が乱立するのは、選挙を祭りのごとく騒ぎ立てて国民の目を惹きつけるという目的もあるのだろうが、候補者を見ると、麻生以外、実力も風格も感じられない議員ばかり。たぶん選挙があったら当選するかどうか怪しい人たちばかりだ。ここは執行部に道化役を頼まれたというところもあるだろうが、やっぱりここは売名の可能性が高いような気がする。自民党政権がこれで終わりになってしまう可能性はあるので、ここで総裁選に出るという事は、「総理大臣候補戦に出たことがある」というのを経歴に付け加えたいのだろう。野党になってしまったら、弱小政党の総裁選に話題性はない。せめて自民党が確実に政権を握っている今の段階で立候補しとかないと、「有権者の皆さん、私が首相候補選に出た○○です」という演説が出来ないのである。正直国民に全く選択権のない話題にメディアのリソースを喰われるのは感心しない。こんな賑やかしに気を回すのはアホらしい。

 も酷い話だ。省庁自体が危険性を知っていながらわざと放置したという報道が目に付く。毒ギョーザ事件は昨年だが、メタミドホス汚染は2003年の段階からわかっていたということなんで、毒ギョーザも汚染されていることがわかっていて、政府が輸入を認めていたということになる。毒ギョーザに関しては、未だ確定したという形で、メタミドホスを混入したのが誰か?、もしくは混入を実行犯に指示したのはだれか?というのがわかっていない。中国国内で混入という方向性だが、これもどうかねぇ?。中国側が混入したといったって、動機を予測するにしても工場での過酷な勤務を強いる会社への報復ぐらいで、あんま日本人に嫌がらせという感じはしないしな。むしろ中国が日本向けの食品に毒を入れたと報道して中国バッシングになったら得をしそうな日本の(もしくはチョーセン・合衆国の)組織はいくらでもいそうだがな…。
 なんか報道がボけているようだが、実はこれは薬害エイズ並みの不祥事なんだが、メディア操作のおかげで、原因の企業だけ叩いて、全体としては大したことがないような印象付けがなされている。この件に関しては薬害エイズと同様、官公庁、もしくは商社に賄賂を貰って関係機関に輸入継続や悪事の揉み消しを指示した政治家の罪がはるかに大きいんだけどな。

 懲罰対象力士がオセチア出身のロシア人ということで、かなり胡散臭い相撲界のドラッグ問題。少なくとも強く否定を続けていた露鵬白露山はシロかもしんないな。別に本人たちは吸っていなくても、周囲に大麻を吸っている人がおり、流れてきた煙を吸い込んでしまえば陽性反応は出るわけであり、両力士がハめられた可能性は高い。昨日は17:00台のんHkラジオニュースで、タバコの分煙・喫煙問題についてしつこくやっていたから、アレはんHKの「露鵬白露山ガンジャ副流煙を吸ってしまっただけで、本人は吸ってないよ〜」というメッセージだったのかもしれない。
 グルジアが苦境に立って、裏で手を引いていたことがバレバレとなった今では、合衆国はなんとかロシアに悪い印象を与えたいはずだ。大麻を吸っていたのはロシア人だ→日本の国技をロシア人が汚した→しかもあのアメリカべったりのグルジアに歯向かったオセチア出身だ→ロシア・オセチア許すまじ。という印象を流し、ロシアバッシングをCIAが企図した可能性かなり高いと思う。本当のところはわかんないが、数ヶ月もするとそのうち情報も漏れ出してくるだろう。