アタックNo.1 第33話 書かれざる特ダネ

 身内だからといって贔屓しない兄と、一瞬でそれを理解する妹と。
 いやぁ、視聴する順番を間違えましたよ。しかし、バレーにしがみついていればいつか兄にめぐり合うという期待を持ちながら、しかしその兄はバレーで失敗しており、バレーを憎んでしまう屈折した三条ってのがまた泣かせるねぇ。自分を痛めつけるとかいいながら、やっぱ期待してるんじゃんと。で、結果的にバレーにこだわったことが最愛の兄にあうというハッピー(エンド)に繋がったわけで、そりゃ一挙に反転してバレー万歳になるよなと。でもそれってバレー自体を愛することにはならないのではないかと。ま、そりゃどうでもいいことなんだが。
 次回なんで表情が穏やかになったのか納得。次回予告を見ると、やっぱ製作が間に合ってなかったんだろうなと思う次第。