セオリー通りなら、王子様は堂上なんだけど。
無意味に輪郭線に強弱がつけられていた。ぱっと見、確かに絵に勢いは出ていたような気はした。でもさすがにめんどくさいのか、等太線の画面が多かったような。
体育会系と文化系の奇妙な融合だなぁ。主人公の性格といい、食い合わさってないだろうと。図書館という、インテリジェンスと静謐のイメージから期待された複雑性はあまり感じられず、ある意味期待はずれではあったのだが、現実社会とのリンクと現代の不穏性を中和する爽やかさは悪くないので、これから視聴が楽しみな作品であることには変わりが無かった。