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 医師確保で追加対策 産科医優先と厚労相

 舛添要一厚生労働相は19日、視察先の長野県飯田市で記者会見し、地方の医師不足について「緊急事態宣言をしないといけないような状況だ。首相と相談し、追加施策を早急に取りまとめたい」と述べ、新たな医師確保対策を検討する考えを表明した。

 その上で「特に産科医はどの地域に行っても深刻な問題だ」として、優先的に確保に努める必要があると指摘した。

 新人医師が研修先を選べるようになったことが地方の医師不足を招いたとして、臨床研修制度の見直しを求める声があることについては「大事な命を全部、見習いに預けていいのか」と否定的な見方を示した。

 政府は昨年5月、国による医師の緊急派遣などを柱とする緊急医師確保対策を決定している。

 増税を軸にしていたというのは報道しない姿勢。