シゴフミ 第2話「ロケット」

 燃焼実験をやっていたとはいえ、あれだけのスケールアップ最初で打ち上げ成功なんて。
 うーん、シゴフミ 第02話「ロケット」 - エネルギー吸収と発散さんとこで、もう見ないというのを目にしていたので、どんなにエグいのかと思っていたら、普通に泣けた。スクールデイズも最終回不快な終わり方で非難囂々だったらしいが、どうなんだろうね?。こういうhttp://tokyo-ethno.jugem.jp/?eid=754話もあって、なんだかなぁと。ヌルかったら意味ねぇじゃんと。
 前回は父ちゃんが明日奈の彼氏に手紙だということで、てっきり明日奈悪者かと思い込んでしまい、父ちゃんは善玉かと思っていたんだけど、なるほどね。最後の力を振り絞って無念を、犯人の悪行を訴えるというふうに前回は見せかけておいて、実は父ちゃんはシゴフミまで使って最後の最後まで嫌がらせをしていたというわけですか。そりゃ前回のヒキまでではわからんわ。前回最后の明日奈の行動の意味もわかりましたよ。
 センセーショナリズムを使いながらも、実は倫理の切り分けがうまくできており、メッセージ性の力強さを生み出している構成だと思うがなぁ。妹美紅の取り扱いもかなり慎重だしな。アニオタのロリ属性をうまく弄って行為の客観性に訴えかけるってうまいと思ったけど。ちょっと茶化す雰囲気にはなれないよな。というか、茶化すにも対象を選んでしまうというか。自分的には第2話にして早くもアタリ判定を下してしまいそうになったんですけどね。
 数日前書店にいったら原作を見かけた。時雨沢が原作者でなかったので慌てた。キノの旅と同じなのはキャラ原の黒星紅白って、内容とは関係ないじゃんと。マヌケですねぇ。

追記 キーワードを含む日記巡りをしてみましたが、実はあんまり展開がエグくて×ってのはなかったような気がする。物語が安っぽいってのはそうだろうなと思う。たしかに新しいものってのは感じられないんだけど、昨今の情勢だとこれが精一杯のバランスなんだろうなという気はする。隅々までって事はないんだろうけど、各シーンや展開に意味付けが丁寧になされているのを評価すべきだと思います。