ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜 第二幕 第14話「再会の章」

 ボルじぃ、錆びちゃうのでは?。
 久しぶりのウエルベール。前回までは、密書を送り届けることで戦争回避のミッションを提示しながら、敵国サンガトラスの戦艦をウエルベール王子の特殊部隊が撃破することで目的を達成するという、ある意味ポカーンな展開で、第二期はその続きから。刺青屋がなんで死神蜂の情報を渋ったのかとてもよく分からなかった。口止めされていたという説明とかあったっけ?。
 リタ姫の合流もなんだかなぁで。ウエルベール帰国後の予定を入れていなかったようだから、ほんとうはティナ達についていきたかったけど、誘われていないから成り行きに任せたという説明はつくんだけどなぁ…。いや、そりゃ最後見事なツンデレで説明していましたけど。いろいろ辻褄あわせがうまく行っているところもたくさんあるんだけど、どうもポカが多いというか。行間を読んで製作者の意図通りに解釈してもどうにも無理があるというか。
 というわけで、再開にしてはちょっと苦しい部分が目立ちましたが、人と人とのつながりだのというテーマは立っているので、今後を期待かな。しかし、ウエルベール・グリーダム・サンガトラスとも、政略結婚で姻戚関係にありながら、この国家間のグダグダはなんとかならないものかと。