BLUE DROP 〜天使達の戯曲〜 第3話「Datura」

 戦艦とか出てくる必然性があるんですかね?。
 物語の動きも鈍くてよくわかんなかったな。何が悪いというわけでもないんだけど、単発としてみた時にテーマが見えてこないんで居心地が悪い。ちゃんと先に進んでいるんですけどね。今んところ悲劇の真相だとか、宇宙人とかより、学園生活でキャッキャ言ってる女学生をうれしはずかしで眺めているほうがなんだか和む。
 千光寺萩乃@沢城みゆきの声も年齢相応でないように感じ始めてしまった。彼女の場合は見かけより実年齢がいってそうだから別に構わないんですがね。そういう点では香月みち子@雪野五月は年齢を感じさせない演技でいいねぇ。どうしてもいつもの姐御っぷりが先入観として浮かんでくるので、これだけ別人だと誰か忘れてしまうほど。
 サブタイが花の属名で、花言葉かなんか関連しているのかと思って探ってみたんだけど、どうも関係があるとも思えない。その回で花が登場しているわけでもなさそうだし。次回は属名だけでなく種名までくっついている二名法なので、花言葉は関係ないのかも。ちなみに、

  • Hydrangea 「移り気」「高慢」「辛抱強い愛情」「元気な女性」「あなたは美しいが冷淡だ」「無情」「浮気」「自慢家」「変節」「あなたは冷たい」
  • Lavandula(ちなみにOHPではラベンダーの綴りになっていた) 「あなたを待っています」「期待」」「私に答えてください」「疑い」「不信」
  • Datura 「愛嬌」「偽りの魅力」「変装」「夢の中」「あなたを酔わせる」

 関連が全くないというわけでもないんだろうけど、そもそも花言葉を常用することもないんで、そういう洒落っ気はあんまり共感が持てない。