なんつーか、海外の宗教のほうが筋が通っているような。

 ミャンマー僧侶デモ、ヤンゴンで計1400人・全国で規模拡大

 【バンコク三河正久】ミャンマー軍事政権に抗議する僧侶のデモは20日、旧首都で同国の最大都市ヤンゴンで2カ所に計1400人が集まるなど規模が拡大している。地方でも数百―1000人超の僧侶デモが頻発、9月以降に16の都市・町で抗議が起きている。情勢は緊迫しており、国民の尊敬を集める僧侶を弾圧すれば市民の暴徒化を誘発しかねないだけに、軍政も対応に苦慮している。

 ヤンゴンでは20日、市中心部にある仏塔寺院スーレ・パゴダに約1000人の僧侶が集結。平和を祈る仏教の教えを唱和しながら、今月5日に起きた僧侶への暴力行為についての謝罪や、政治犯の解放、困窮する市民生活の改善を求めた。同寺院周辺には市民も多く集まったが、軍政の強硬対応を警戒した僧侶側が市民に不参加を呼び掛けている。

 同市内で同国最大級の仏塔寺院であるシュエダゴン・パゴダにも400人の僧侶が集結。これまで軍政は同寺院への立ち入りを阻止していたが、この日は黙認。デモに参加した僧侶の顔をビデオで撮影するなどして威圧したが、大きな混乱はなかった。 (07:02)

 ミャンマー仏教僧がスー・チー氏に接触、デモ2都市で9000人超
 ん〜、実は今日も勤務で、朝早く出勤のときのラジオで聞いていたのだが、向こうの宗教はどうも弱者の味方らしい。
 日本の仏教といえば、タリバンが仏教遺跡を破壊した時に抗議はしたが、では実際に向こうで食うに困っている人に援助したか?といえば、してなかったりする。
 またある仏教の一宗派の宗教団体が支持基盤の政党は、与党になって、自民党の弱者をイジめる政策にもろ手をあげて賛成しているらしい。もちろん、弱者に便宜を図るといって、与えた以上のものを寄付させたり、親類縁者に安物の壷を高く売りつけさせたりする宗教団体だったりすると聞いている。どうやら自民党の選挙にも積極的に協力しているらしい。
 仏教は、もちろん今となってはいろんな宗派があるが、もともと弱者を救済するのが(特に大乗仏教は)目的ではなかったっけ?。タイやビルマではまだ自分が修行をして慎ましやかに暮らし、弱者に対する思いやりを保てていて、日本では弱者を食いものにする宗教に成り下がっているのか?。なるほど発生の地から遠く離れると本義から離れるというのも仕方が無いということか。