地球へ… 第3話「アタラクシア」

 元の住処に入れてしまう件について。
 よくわからんのはジョミーがいなくなって、ほったらかしにしてるのかと思ったら、のこのこやってきた彼を追いまわしているということ。ミュウの側はジョミーに能力があったから厚遇しているんだろうけど、まぁ基本人間を使い捨てにするような社会なんだろうなというのが妥当な線か。
 何でこの話をいまさら?と思わないことも無いんだが、親の記憶が無いというのは現代日本の家族の崩壊というのを指しているのか?という気はした。まぁ大部分の子供が親をあてがわれて暮らしているだろうから、あの世界自体は家族の崩壊云々はなさそうな気がするのだが。しかし大人になる時に記憶を全消去されるってのはよくわからんなぁ。消去されるからこそジョミーを追い詰める大人たちの行動は理解できるんだけど。
 次回予告によるとすべてが明らかになるらしい。詰めが甘いのはしかたがないんだけど、いろいろ明らかになれば話がドライブしていくんだろうか。まぁつべこべ言わずに原作を読めって話なんだろうけどね。