次回予告、イレギュラーさえなければってあるのか？。
やっぱりわくわくするねぇ。目的に迷いが無くなったカレンの役者ぶりにほれたよ。というか余裕の無いツッパリぶりはどこかでポカなり見落としなりの脇の甘さを見せてくるんだとは思うが。年齢は少なめだが、ここらへん小清水亜美の真骨頂だねぇ。ジェレミア卿がちと見苦しいのだが、あとで面目躍如というふうに読んでしまう。普通はこの命令違反で軍を放り出されるはずなんだが、そうなると物語に妙味がなくなるんだろうな。ヴィレッタもこんな男に良くついていくなぁと感心するのだが、上司といえども仕事上の駒と割り切っているのか？。どうも母性を発揮しているようでもないし。他のキャラも結構表舞台に立ってきて面白くなりつつありますよ。各キャラもアクが強く、ちょっとぐらいヘンテコなぐらいが気苦しさもなくていいのだろう。とにかく乱戦模様で事態の変化を追いかけているだけでも面白い。いいかえれば私自身が物語に飲まれてしまっていて、冷静に判断できていないということの証左でもあるのだが。
今回は浅間山荘事件がモチーフなのか？とふと思ってみたり。いや、何の根拠も無いんだけど。
