持てるものと持たざるものの差がこんなにも現れる、特権階級と庶民、いい世の中になったねぇ。
逃げ切れたら一生遊んで暮らせる金を与えることができる財産持ちって、郵貯を売って一兆のキックバックをもらった彼か？それとも２兆のキックバックをもらった彼か？。貴族や平民の身分差についてがテーマだった割に、階級差にこだわる陸情三課の面々が微笑ましい。ノブレス・オブリージュを体現しているのはどちらか？と考えると胸がすきもするのですが、確かに子爵の言うとおり、現状がどうになるものでもないわな。しかし国民領民を食わせていくのが政治家貴族の役割なはずなので、特権を振りかざして逆に国民領民を食い物にしちゃぁいかんだろう？というわけで。あぁ、Bパートからの盛り上がりは前回同様キレイ事だとはわかっているんだけど高揚感が気持ちよかった。
いやぁ、やっぱり吶喊少尉＠伊藤静ははまり役だわ。凛として響き渡る声質が素晴らしい。経験の少なさからくる上滑りなところは軸としてあるんだけど、たんなる空回りちゃんではなく、芯の強いところも表現できている感じがしてこちらの身も引き締まるのですよ。
