出勤前でなんだが

 一度起きても、寝入ってしまわないようにラジオをつけることが多いのですが、んHK第一の6:45ぐらいからの経済関連の識者のお話は結構面白い。今日は子育て支援その他のために企業は在宅勤務をもっと認めるべきだという論説でしたよ。
 まぁんHKも大抵は東京標準だったりするんですが、通勤に片道一時間半かかっているとすれば往復三時間分が仕事もせずに無駄な時間になっているということで、まぁウソではないわな。結論としては在宅勤務で通勤時間が浮いた分、子育てにまわせるということでした。もともと90年代より多忙化している世代に向けてなんとかしてやろうという提案のようですが、よくよく考えてみれば企業とすれば浮いた通勤時間分だけ仕事をやらせればもっとこき使える*1わけだし、通勤手当を払わなくていいぶんコストカットにも繋がるわけで、そのようにしないわけがないような気がどうしてもするのですが…。
 まぁ経済識者のミスリードなんて今に始まったことではないのですけどね。ほんとうに社会にとってよくなることだったらいいんですけど。

*1:しかも残業手当を払わなくてもいいというオマケつき