注文していたCPU切替器が到着。というより椅子がメインだったのですが。ディスプレイ切替も任せてしまうと折角の液晶のくっきり文字がぼやけてしまったので、マウス・キーボード・ヘッドフォンの切替器に。
今は相撲中継なのでアレなんですが、ちょっと仕事も一段落してきたのでんHKのラジオが聞けた。18時台のニュースなんですが、自転車の酔払い運転で大阪の刑務官が取り締まりにあったというみせしめ的*1なもの。20年ほど前の日本は自転車生産もそんなに悪くなかったのですが、今は海外ブランドの台湾製に随分やられてしまっているので、部品メーカーのシマノぐらいしか元気ではない。しかも雑誌などでは自転車通勤の薦めやダイエットなどで静かなブームになりつつあり、そのことで自転車の販売が伸びても日本のメーカーはつくづく面白くないらしい。特に自動車メーカーは販売が落ち込むと死活問題なので、政界を使って警察を使役し自転車ブームに水をさすようなことをやっているんじゃないかと。ちなみに、このニュースのソースは大手紙を漁ってみたんですが、見当たりませんでした。
経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版。
医療制度改革法案、衆院委で強行可決
終盤国会の焦点である医療制度改革法案は17日昼、衆院厚生労働委員会で与党が強行採決に踏み切り、自民、公明両党の賛成多数で可決した。与党は18日の衆院本会議で可決後、直ちに参院に送付し、6月上旬の成立を目指す。野党4党は審議不足を主張し、採決に強く反発。与野党の対決姿勢がさらに強まるのは確実だ。教育基本法改正案などの重要法案の審議にも影響する可能性が高い。
うーん。老人の社交場と化している病院問題。コストは削減しないといけないのだろうけど、普段は病院を利用しない元気な老人が罹病したときに負担が行くのはどうかな。まぁ病院通いをしている老人がすべて話し相手欲しさに利用しているとは思わないんですが。というか話し相手程度で病院を利用するんだったらそんなに金銭的なコストはかからないような気も。
というより、問題はそこではなくて野党の姿勢。どうせ医療制度を見直さなければならないんだったら、嫌われ役は与党にやってもらうという考えではなかろうか。まぁ反発と言ったってポーズに過ぎないかもしれないということで。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060517i106.htm。これは全文引用。
業務でうつ病、中電社員の自殺を労災認定…名古屋地裁
中部電力に勤めていた夫（当時３６歳）がうつ病になり自殺したのは、過労や上司のパワーハラスメント（職権による人権侵害）が原因として、愛知県常滑市の妻（４２）が名古屋南労働基準監督署長を相手に、遺族補償年金の不支給処分の取り消しを求めた訴訟の判決が１７日、名古屋地裁であった。橋本昌純裁判長（永野圧彦裁判長代読）は「時間外労働の増加や、『結婚指輪を外せ』などの上司の発言により、うつ病を発症、悪化させ、自殺に至った」として、自殺と業務との因果関係を認め、処分の取り消しを命じた。
判決によると、夫は１９９９年８月に主任昇格後、うつ病を発症、同年１１月、乗用車内で焼身自殺した。
妻は翌年、労災認定を申請したが、労基署は「業務による心理的負担が発症の有力な原因とは言えない」として申請を退けた。
労基署の決定に対し、判決は「業務が及ぼした心身への負担を適正に評価していない」と指摘。
上司については、「配慮を欠いた不適切な発言で、うつ病を悪化させた」と認定した。
（2006年5月17日20時14分 読売新聞）
あぁ、どうせ一々取り上げていったってキリが無いし、真面目に仕事をして企業から圧力がかかって叱責を食らいかねないから労働基準監督所もあしらったんでしょうけど、まずかったですね。というか電力会社とか社員を苛めないとやっていけないほど苦しいとも思えないんですが。卑近な話題で申し訳ないんですが、他の営業所に勤めている人の話だと出世のために滅茶苦茶やる人は結構いて、最近そういう上司の話題しか聞かない。自分とこの上司は最近ちょっと落ち着いたようですが油断はなりません。それはさておきこの上司もその類かもしれませんな。もしかすると安全に関わる業務で指輪をしていると差し支えるのかもしれなかったんですが、電力会社でそんなところがあるかなぁ。まぁ警察の怠慢でリンチされて暴行を受け、若干19歳で亡くなってしまった少年の裁判のニュースもあったことだし、いくら仕事が大変*2だからといって門前払いを認めていると、さすがの司法利権も危なくなるとの判断だと思いますが。真相を知りようも無いので断定はできませんが、裁判長の判断は正しいと思うんですが、足元を見極めた上でのポーズに過ぎないような気もするんで手放しでは喜べない。
