南郷退場。
確率からいうとありえねぇはずなんですが、そこはそれ演出のうまさという奴で。最後までアカギのすっとぼけた表情、物語が進むにつれ感情があらわになる市川と対照的な描き方がまたそそります。あんまり一勝負を長引かすと出来の悪い少年連載漫画になるんですが、物語としての引き際も潔いのが嬉しい。
南郷の手にした400万って、今の金に直すと一億ぐらいになるんじゃなかろうか？。一介の粋がった素人の視点の提供という点では南郷はかなり視聴者に近いような気がします。しかし今回で最終回といっても全然違和感がないので、本当に終わってしまうのかもと心配になりましたよ。
