アリスゲームがなんなのか、なんとなく

 わかったような気がします。やっぱり読み込んでみるもんですね。
 恥ずかしい話ですが、第5話のルビンがくんくん人形に惑わされる話が好きで思い出しては視聴しているんですが、続きで第6話を見てはたと思いついたことがあり。
 アリスゲームに負けるとドールはただの“人形”にもどるか壊れるかのどっちかであるということ。アリスゲームは勝者が一人であること。ルビンはアリスゲームに「勝つ」ではなく「終わらせる」といっていること。ルビンはアリスゲーム(ではなかったか?)に負けたはずのベーレの運命を自ら貰い受けたこと。ピエロ人形が志願してルビンについていき、身を呈して守ろうとしたこと。などから考えるとなんとなく思いつくことがあり。
 人形というまったくの虚構の世界に現実社会を請け負わせるとは憎い演出。