んHKラジオ第一昨日の続き

 どうも夕方のラジオは、ともすれば主婦層がターゲットなのかもしれません。朝の番組が話題的にはバラエティに富んでいるのに対し、やたら生活観を重視しているような気がします。
 昨日というより一昨日即ち月曜日には、日本全国の交通事故死が一年間に7千人ぐらいなのに対し、自殺者が3万人いるという話をしておりました。しかも自殺者の7割が男。中高年の自殺が目立つらしいのですが、この年齢層に限って言えば8割以上が男の自殺者だそうです。
 女性に関しては自分が中高生の時には同級生はおろかそれ以上のすべての年齢層に茶髪の人はいなかったように思います。が、10年ぐらい前からほぼすべての年齢層の女性が茶髪にして驚いたものです。今でこそ髪の色を変えるのが下火になってきているような気がするのですが。幼少の頃からデパートの婦人服売り場が2階分あるのに対し、紳士服といってもほとんど仕事着の男物が1階分しかないことから女の欲深さにもっと早くから気付けばよかったんですが。
 熟年離婚できちゃった結婚が一般化するのもこの頃だったように思います。それまで女性は貞淑なもの、母親であれば一家の守り手であるというイメージがあったのですが、それが崩れたのがこの頃ではなかろうかと。できちゃった結婚はむしろ男性の方に我慢が足りないような感じがしていたのですが、よくよく考えてみると女性はやらずぶったくりというイメージをかなぐり捨てていたように思えます。熟年離婚といえば、亭主元気で留守がいい→働かせるだけ働かせてあとはポイというイメージです。フェミニズムが流行ったのがその何年か前(私が大学生の頃か)だったような気がするので、女性にはうまくいいとこ取りをされたような感じでしょうか。
 まぁ男性もあまり女性を責めるほど立派なことをしているわけでもないので…。ただ、まだ生息しているとも思われるまともな女性とやらがどのくらいの割合で、どこに住んでいるのか見当がつきません。自分の周囲にはあまり感心するような女性がいないので。はたしてこれは喜ぶべきことなのか悲しむべきことなのか判断に迷います。牝鶏の晨するは…