蒼穹のファフナー EXODUS 第15話

 人類軍は原理主義者ということなのか。
 まぁ人類軍のような立場は歴史的に見て、共通の敵に向かうにあたって協力できないければ両方滅びるか、人類軍側が滅びるしか実例がないのでなんともなぁ。とはいえ、日本人に敵対して結局全体が滅びてしまった大日本帝国も、占領軍の温情で権力者側が居座ったまゝって実例もあるのでなんとも。結局植民地の例を見ても、売国奴に肩入れしたほうが宗主国は植民地を搾取しやすいんだよね。フェストゥムが笑ったというのもそのあたりなんだろうねぇ。
 ガッチャマンクラウズを見てしまうと対話とは何か?についていろいろ考えさせられて面白い。どちらも対決する相手は「内部の敵」なので、切り口が違っている(と見えて実は同じなのかも)と考えが深まるというか、とはいえ実践の場なんてないわけなんだけど。