翠星のガルガンティア 第11話

 これはさすがに闇の奥が元ネタだろ。
 レドの所属していた隊の隊長クーゲルの招聘に応じて協力を約束する話。クーゲル中佐は住民を統率して地球全土を支配というか変えるつもりらしい。クーゲル中佐はヒディアズの正体を、レドゝ同じく地球に不時着して知ったらしいが、彼はヒディアズを同じ人間とは見ずに戦うことを決意。そのための組織化という流れ。次回レドを巻き込んでの啓蒙活動で、その正体、顛末に期待だが、あと2話なんだよな。
 クーゲルには風土病に冒されているという時限(おそらく彼は病に斃れるはず)が設定されており、そのへんいつまでもあの宗教じみた状態が続くはずもないということにはなっていそう。レドゝ違って割と彼自身の信条はしっかりしており、柔軟な判断力もありそうで、そうそう酷いことを考えているわけでもなさそうに思える。エイミーサイドがヒディアズを刺激せず共存、レドはヒディアズを同じ人間として看做す、クーゲルはむしろ下等な(かつて)人間(であったが排除されるべきもの)とみており、他にもいろいろヒディアズに対しての見方はあるが、それらの対立軸でカチ合いそうではある。
 元海賊、やけに従順だなと思ってたら、やはり独立の機会はねらっていたという。やっぱ最后は祭りで〆るのかな。